耕作放棄地解消対策

　国では、増加傾向にある耕作放棄地と、耕作面積の減少や耕地利用率が低下傾向にある現状を懸念し、食料供給力強化のための農地の確保と、その最大限の有効利用を図ることとし、平成２３年度を目途に農業上重要な地域を中心に耕作放棄地の解消を目指しています。
　そこで、国は平成２０年度補正予算において、耕作放棄地対策の円滑かつ迅速な実施の確保のため、耕作放棄地の再生・利用に向けた体制整備や障害物の除去等の再生実証試験、実施計画策定等を支援することにしました。
　須川土地改良区は、一関市担い手育成総合支援協議会からの委託を受け、荒廃状況の違う３地区を選定し、約７ヘクタールの農地を事業の対象として耕作放棄地再生実証試験を実施しました。
　須川土地改良区内の農地は、国営事業により造成された優良農地です。有効に活用されるように、今後も耕作放棄地の再生・利用に向け取り組んでいきます。


田沢地区　施工前	田沢地区　施工後


二ノ沢地区　施工前	二ノ沢地区　施工後


面門地区　施工前	面門地区　施工後

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更新履歴　新規作成日：2004/04/01
　　　　　　　最終更新日：2012/09/24