瀧神社 <寺田下地内>
瀧神社 延暦10年(791)、征夷大将軍・坂上田村麻呂が東国を平定した際、田村麻呂に従う磐井郡司・阿部黒人が荒滝にて賊を討ち、住民を安んじました。
その時に白山大神を桂峯に、熊野大神を延寿原に奉納しました。
その後の寛治2年(1088)、熊野大神を桂峯に奉遷して熊野・白山二神を合祀しました。
また、大同年間(806〜810)に、田村麻呂が賊徒の強暴を鎮める為に祓戸大神を鎮座して神威を仰ぎ、滝神社を奉安し、後にこの三神を合わせて村の鎮守としました。
本殿、拝殿、算額、月山、湯殿山、雷神、金崋山等多数祀られています。参道中段に別当宅跡、北側に愛宕神があります。また、神社周辺にある池や沼には貴重な動植物も確認されています。

☆日影地内に元神様の滝明神社があります。
Copyright © 2002 須川土地改良区. All Rights Reserved. 
 [もどる]