須川土地改良区は須川地区国営総合開拓パイロット事業の実施主体として、昭和46年2月に岩区第400号の認可を受け発足しました。
須川土地改良区の管理する農地は岩手県最南部、一関市の波状丘陵地帯に位置します。 |
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旱魃常習地帯であった863,2haの山林原野、一部に田畑が散在する傾斜地に北上川から揚水し、水田・畑(りんご、ぶどう、もも、たばこ、桑等)整備面積709,2haが造成されました。
昭和32年に計画が始まり、昭和45年に着工、昭和62年に完成と足掛け30年に及ぶ年月を費やして開拓は行われました。
総事業費およそ119億円、権利関係者は647人に上ります。
須川土地改良区はこの開拓事業の実施主体として設立されましたが、事業の完了した現在は主に水利施設の維持管理等を行っています。 |
北上川取水口 |
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地区面積:863,2ha
整備面積:709,2ha
作付け面積:626,4ha (開田:328、区画整理田:155、開畑:178、既畑:48ha)
総事業費:11,851,612千円
関係権利者:647人 (受益者:593人) |
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