年 譜
昭和32年 市・町から栗駒山(須川岳)丘陵地帯18,900haの開発要請書。
水田・畑作・畜産の大型複合農業開発構想を目指す(開田ブーム)
昭和33年 予備調査区域指定6,122ha、大かんばつ(8月)により農業用水確保に対する要望が高まる。
昭和36年 須川山麓地域開発事業計画の立案(狐禅寺、滝沢、弥栄、金沢地域対象)。
 ※北上川からの揚水が困難な厳美、萩荘、衣川地区は除外
昭和36年8月 須川地区国営開拓パイロット事業調査計画申請(開田500ha・開畑900ha)。
昭和39年4月 須川地区国営開拓パイロット事業新規調査地区採択(調査期間:〜42年)。
昭和43年2月 須川地区開拓基本計画樹立(開田811ha・既田揚水303ha)
昭和43年 須川地区国営総合開拓パイロット事業全体実施設計実施。
昭和44年 新規着工申請の為に開拓基本計画の変更(開田679ha・開畑119ha 他)。
米の過剰、開田抑制基調から新規採択希望地区に対しては「開田面積の20%縮小」が申請条件になる。
昭和45年 新規着工承認の為に開拓基本計画の再変更(開田370ha・開畑152ha 他)。 
昭和45年12月 過剰米対策による締め付けが一層強まり、新規開田が認められなくなる。
昭和46年2月 地元関係者において新規着工を認めさせる方策を模索。
 →地域の公共事業(高速道・河川・バイパス等)で水田改廃があること、開田地にはもち米を作付けする等の計画変更によって着工が承認。
土地改良事業計画確定(変更基本計画に基づき再度同意取得し計画決定)。
昭和46年
  〜
昭和62年
須川土地改良区設立認可。岩区第400号工事実施。
昭和61年 計画変更手続き。
昭和62年 事業完了。

地区面積:863.2ha 
整備面積:709.2ha 
作付け面積:626.4ha(開田:328、区画整理田:155、開畑:178、既畑:48ha) 
総事業費:11,851,612千円
関係権利者:647人(受益者:593人)

事業負担金償還開始
事業負担金償還開始                           
                                     
10a当たり 単位:円
 区 分 田   畑 償還開始   償還完了
 農地開発 33,696  18,472  S63年度 H14年度 
 区画整理 30,016 18,553  S63年度  H14年度 
 灌漑排水 17,610  7,021 H2年度 H16年度 

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更新履歴 新規作成日:2004/04/01
       最終更新日:2012/09/24
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